こんにちは(^-^)
今日は冬至ですね!
「冬至(とうじ)」とは北半球において最も日照時間の短い日のことです。
「太陽の南中高度が下限に達して、日が短いことが至る(極まる)」という意味になります。
昔の中国や日本では、冬至は太陽が最も弱まる日であり、この日を境に太陽の力がよみがえるとされていました。
そのため、冬至は影が極まり陽に変わるという意味の「一陽来復(いちようらいふく)」と呼ばれ、運が上昇に転じる日とされていました。
日本では、この日に栄養のあるカボチャを食べたり、浴槽に柚子を入れて季節の湯として温まったりする風習が一般的ですね。
この他にも運を上げるために「冬至の七種(ななくさ)」と呼ぶ食べ物で縁起を担ぐ地域もあるようです。
赤は邪気を払う力があると言われ、小豆は運を呼び込むと言われていることから、冬至の日に小豆の入ったお粥を食べることで邪気を払い、翌日から良い運を呼び込むという意味があるそうです。
その他にも「一陽来復」の意味から、一年で最も日が短い冬至におしまいの「ん」が付くものを食べて運を呼び込む風習もあります。
さらに、「ん」が2つ付くものは”運が倍増する”とも言われているそう。
縁起を担ぐ食材としてそれらを7つ集めたものが「冬至の七種(ななくさ)」です。
★なんきん(カボチャ)
★れんこん(蓮根)
★にんじん(人参)
★きんかん(金柑)
★ぎんなん(銀杏)
★かんてん(寒天)
★うどん
などなど...
年末の多忙な時期ではありますが、気持ちを新たにスタートを切るためにはうってつけの日です。
寒さに負けないように食から栄養を得て、夜は柚子湯にのんびりと浸かって心身の疲れを取り、年末年始に向けた英気を養いましょう~(^-^)!