平屋とは、１階建ての住宅のことで、ワンフロアで完結した生活を送ることができる住まいです。

私も平屋がすごく憧れで立地にさえ恵まれていればきっと平屋を建てていたと思います(*^^*)

「サザエさん」のお家を想像する方が多いかもしれないですね( *´艸｀)

最近はスタイリッシュでデザイン性の高いものが多く、若い世代でも平屋を希望される方が増えてきました。

★おしゃれな間取りが叶う

平屋は上層階がない分、２階建てよりも天井を高くすることが可能です。

天井が高いと圧迫感がなくなるので、より空間を広く見せられます。

階段がないと設計の自由度も高まるため、コの字型やロの字型といったユニークな間取りにすることもできます。

何よりワンフロアで完結できるので階段を上がったり下りたりしなくてもいいですし、生活動線が短くなるので掃除や料理、洗濯などの家事の際に家中移動する手間が省け、日々の生活がより快適になりますね♪

★耐震性が高い

平屋住宅は１階のみの造りのため、２階建て住宅よりも耐震性に優れています。

高い耐震性を持っている理由は２つあります。

１つ目の理由は、「２階建て住宅に比べて、家の高さが低いから」です。揺れというものは、高さが高い建物ほど大きくなってしまいます。

そのため、背の低い平屋は揺れにくいわけですね。

もう１つの理由ですが、「構造がシンプルだから」です。複雑な構造をしている建物では、どこか１か所にパワーがかかりやすいため、壊れやすい造りといえます。

一方で、平屋は四角形のような単純な構造をしているので、揺れのエネルギーが散らばりやすいわけです。

平屋は段差がないことから、つまづいてケガをするリスクが減りますし、段差がないことで移動がしやすく快適に生活できます。

また、２階建ての場合、高齢になると２階を使わなくなるケースがありますが、平屋ならそうした心配もありません。

平屋は動線がシンプルなので、家事の最中も子どもの様子を確認しやすくなります。階段が無いので落ちてケガをするなんて心配もないです♪

また家族と顔を合わせる機会が増え、お互いの様子がよく分かり、コミュニケーションを取りやすいというメリットもあります。

子育て家庭にとっても、将来的にも、長く安心して住める設計といえますよね(^-^)

家は長く住み続けているとさまざまなメンテナンスが必要になりますが、平屋は大がかりな足場を組まなくても、外壁の塗装や屋根の修理をすることができます。また、給排水管の点検・修繕が必要な場合でも、１階のみの作業で済むため、メンテナンス費用を抑えることができます。

今回は平屋のいい所ばかりご紹介させて頂きましたが、次回はデメリットもお伝えしたいと思います(^-^)